4 1-212サヌバラテは、城壁の再建が進んでいるのを知って、おもしろくありません。 腹立ちまぎれに大声でののしったり、あざ笑ったりしました。 友人や、サマリヤ軍の将校も、いっしょになって攻撃してきました。 「こいつら、ひょろひょろのユダヤ人が、何をしようってんだ。 いけにえさえささげれば、一日で城壁ができ上がると思ってやがる。 見ろよ。 瓦礫の中から、焼けこげた石を引っぱり出して使ってるぜ。」 3 サヌバラテのかたわらでは、「きつねが一匹乗っかったって、くずれそうだな」と、トビヤが悪態をつくのでした。 4 私は祈りました。 「神様、お聞きください。 私どもは侮辱されております。 どうか、あの者たちのあざけりを、そっくりそのまま頭上に返してやってください。 彼らにも、外国に囚われの身となる思いを味わわせてください。 5彼らの罪に目をつぶらず、消し去りもしないでください。 城壁を建てようとする私たちを侮辱するのは、神様を侮辱するのと同じだからです。」 6 だれもが一生懸命に工事に精を出したおかげで、高さは以前の半分でしたが、ついに、全市を囲む城壁が完成しました。 7 ところが、サヌバラテ、トビヤ、アラブ人、アモン人、アシュドデ人たちは、工事が順調に進み、城壁の破損個所の修理も終わったと聞くと、腹わたの煮えくり返る思いでした。 8直ちに軍隊を出動させ、エルサレムに暴動と混乱を引き起こそうとたくらみました。 9しかし、私たちは神様に祈り、自衛のため、日夜警戒にあたっていたのです。 10 しかし、指導者内部に、不満をもらす者が現われてきたのも事実です。 働く者が疲れている、瓦礫が多すぎて、自分たちだけでは手に余る、というのです。 11そうこうするうち、敵は、奇襲をしかけて私たちを皆殺しにし、工事中止に追い込む計画を着々と進めていました。 12近くの町や村から来た者も、敵は四方から攻め寄せるだろうと、何度も警告するのでした。 13そこで私は、城壁のうしろの空地に、各家族ごとに武装した者を配置しました。 14 こうした情況がはっきりしてきたところで、私は指導者や国民を集め、こう言い聞かせました。 「びくびくしないでください。 神様は偉大で、恵み深いお方ではありませんか。 さあ戦うのです。 友のために、家族のために、家のために。」 15 敵は、陰謀がばれ、それが神様によってあばかれ、失敗に終わったことを、思い知らされる結果となったのです。 今や、私たちは一丸となって城壁工事を再開しました。 16このことがあってから、半数の者が工事に取りかかり、残り半数は背後で警戒にあたることにしました。 17石工や力仕事の者は、手の届く所に武器を置くか、 18剣を腰につけて工事を進めました。 ラッパで警報を吹き鳴らす者は、私のそばに配置しました。 19-201920「工事現場は各所に散らばり、お互い離れ離れに仕事をしているが、いざラッパが鳴ったら、急いで私のもとに集合してくれ。 神様が味方して戦ってくださるからな。」 21 私たちは、朝は日の出とともに、夕べは日没まで働きました。半数の者はいつも警戒にあたりました。 22郊外に住む者には、市内への移住を命じました。 そうすれば、その雇い人たちも、昼間はたらくだけでなく、夜間の警戒にもあたれるからです。 23この期間中、私も、兄弟も、召使らも、いっしょにいた護衛も服を脱がず、いつも武器を離しませんでした。
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Selected Verses