3 1 ついにヨブが口を開き、自分の生まれた日をのろいました。 2-323「ああ、わしはなぜ生まれたのか! こんなことなら、いっそ生まれないほうがよかった! 4誕生日なんか、なくなってしまえっ! 神にさえ見捨てられ、永遠の暗やみに包まれてしまえっ! 5-656そうだ、暗やみがその日を引き取り、黒雲がおおい隠せ。 その日がカレンダーから消され、ほかの月日とともに指折り数えられないようになれ。 7その夜を吹きさらしにし、喜びを追い出せ。 8のろいの名人よ、その日をのろってくれ。 9その夜は、星も出るな。 どんなに光を待ちあぐねても夜は明けず、朝がくるな。 10こんな災難に会うため、わざわざ生まれて来たわしのために。 11 ああ、なぜ、生まれてすぐ死ななかったのか。 12なぜ、産婆はわしを生かしておき、乳房をふくませて養い育てたのか。 13生まれてすぐ死んでいたら、今ごろ安らかに眠っていただろうに。 14-151415飛ぶ鳥を落とす勢いの総理大臣や王たち、また城の中に財宝を積み上げた羽振りのいい領主たちと、いっしょになっていただろうに。 16呼吸もせず、陽の光を見ることもない、死産だったらよかったのだ。17死んでしまえば、悪者も人に迷惑をかけず、疲れきった者も憩う。18囚人でさえ、彼らをのろう残忍な看守から解放される。 19死んでしまえば、金持ちも貧乏人もない。 奴隷でさえ、全く自由の身となる。 20-212021なぜ、悲惨な境遇に泣く者に、光といのちが与えられるのか。彼らは死にたくても死ねない。 人が食べ物や金のことで目の色を変えるように、ひたすら死にたがる。 22思いどおり死ねたら、どんなにほっとするだろう。 23神の与えるものが無益と失意の人生だけだとしたら、なぜ、人を生まれさせるのだろう。 24出るのはため息ばかりで、食事ものどを通らない。 うめき声は水のように止めどなくあふれる。 25恐れていたことが、とうとう起こったのだ。 26ぬくぬくと遊び暮らしていたわけでもないのに、災いが容赦なく降りかかったのだ。」
Can i read the Bible on my phone/tablet?
Selected Verses