18 1-3123ユダの新しい王ヒゼキヤ 父はアハズ エルサレムでの在位期間は二十九年 二十五歳で即位 母はゼカリヤの娘アビ 先祖ダビデと同じように善政を敷く 当時のイスラエルの王はエラの子ホセア。 ヒゼキヤの即位は、 その即位後三年目にあたる 4 ヒゼキヤ王は丘の上の礼拝所を取り除き、石の柱をこわし、アシェラの忌まわしい像を倒しました。 また、人々が香をたいて祈るようになった、モーセの作った青銅の蛇を粉々にしました。 それは、元をただせば、王が指摘したとおり、ただの青銅にすぎなかったのです。 5王はイスラエルの神様に、心から信頼していたのです。 あとにも先にも、ヒゼキヤのように神様に従った王はいませんでした。 6すべての点で神様に従い、神様がモーセにお与えになった命令を、注意深く守っていたからです。 7神様は王とともにおられ、王のすることを、みな祝福してくださいました。 王はアッシリヤの王に反逆し、貢を納めることをやめました。 8また、ガザとその周辺までもペリシテ人の領土を占領し、大小の町々を滅ぼしました。 9 アッシリヤのシャルマヌエセル王が、イスラエルのサマリヤの町を包囲したのは、イスラエルのホセア王の即位後七年目にあたる、ヒゼキヤ王の即位後四年目のことでした。 10三年後、サマリヤは陥落しました。 11その時、アッシリヤの王はイスラエル人を捕虜としてアッシリヤに移し、ハラフの町、ゴザンのハボル川のほとり、メディヤの町々に住まわせました。 12そうなったのは、彼らが神様に聞き従わず、神様の命令を守らなかったからです。 それどころか、神様の契約を踏みにじり、神様のしもべモーセによって与えられたすべてのおきてに背いたのです。 13 そののち、ヒゼキヤ王の即位後十四年目に、アッシリヤのセナケリブ王が、ユダの要塞化された町を残らず占領しました。 14ヒゼキヤ王は、ラキシュにいるアッシリヤ王のもとに使者を送って、和平を求めました。 「私がまちがっておりました。 わが国から引き揚げてくださいますなら、お望みどおりの賠償金を支払います。」 アッシリヤ王の要求は四億五千万円でした。 15ヒゼキヤ王は、神殿と宮殿の宝物倉にある銀を全部、この賠償金にあてました。 16足りない分は、王自身が献納し、神殿のとびらと柱の金箔をはぎ取って補いました。 17 ところがアッシリヤ王は、前線の将軍、主計長、参謀長に大軍をつけて、エルサレムに送ったのです。 彼らは、布ざらしの野に面した大路に沿って、上の池の水道のそばに宿営しました。 18三人は、ヒゼキヤ王とじきじきに話し合うことを望みましたが、王は自分の代わりに、官房長官エルヤキム、書記官シェブナ、史官ヨアフを休戦交渉の代表として送りました。 19 アッシリヤの将軍は、次のようなことづけを王に伝えました。「アッシリヤの大王の仰せだ。 『余の手からおまえを助け出せる者はいない。 20-212021外国の口先だけの援助をあてにして、余に反逆するとは、もってのほかだ。 同盟国の中で、どの国が実際にその約束を果たしてくれよう。 エジプトだって。 もしエジプトを頼りにしているなら、それこそ大へんだ。 エジプトは葦の杖にすぎない。 おまえの重みでぽっきり折れ、かえって手を突き刺すだろう。 エジプト王など、少しも当てにならんやつだ。 22それとも、「きっと神様が助けてくださる」と思っているのではあるまいな。 だったら次のことを忘れるな。 その神とは、おまえが取り除いた丘の上の祭壇の神々と同じだ。 そんな神を、エルサレムの祭壇で拝めと命じているとは、あきれ果てたものだ。』 23そこで、どうしたらよいか教えてやろう。 わが主君アッシリヤ王と賭けをするがよい。 そちらが馬に乗れる者二千人を用意するなら、こちらで二千頭の馬を出そう。24おまえたちの小さな軍隊では、わが主君の軍隊の最小部隊を指揮する最下位の将校さえ、脅かすことはできまい。 たとい、エジプトが馬や戦車を出してくれたとしても、それが何の助けになるのか。 25考え違いをしてもらっては困る。 われわれは野心をいだいて来たのではないぞ。 全くとんでもないことだ。 神様が、『攻め上って滅ぼせ』とばかり、われわれを送り出されたのだ。」 26 エルヤキムとシェブナとヨアフは、たまりかねて口をはさみました。 「私たちにはアラム語がわかりますから、どうか、アラム語で話してください。 ヘブル語は使わないでください。 城壁の上にいる国民にわかると困るからです。」 27 しかし、アッシリヤの将軍は平然と答えました。 「わが主君がわざわざ私をよこしたのは、おまえたちやおまえたちの主君とだけ話すためではない。 城壁の上にいる国民にも話しかけるためなのだ。 彼らもいっしょに、自分の糞を食べ、自分の尿を飲むようになるからだ。」 28 こう言い捨てると、使者は、城壁の上にいる者たちに大声で呼びかけました。 「アッシリヤの大王の仰せを聞け! 29『ヒゼキヤ王にだまされるな。 彼はおまえたちを、余の手から救い出せん。 30神様が救い出してくれる、とか何とか言っておるそうだが、決してだまされてはならんぞ。 31-323132ヒゼキヤ王の言うことなど聞かずに、降伏せよ! そうすれば、自分の国で平和に暮らせるのだ。 そのうち、この国と同じように、穀物とぶどう酒がたくさんでき、オリーブの木と蜜に恵まれた、新しい地に連れて行ってやる。 それが助かる唯一の道だ。 いくらヒゼキヤ王が、神様が救い出してくれると言っても、そんなたわごとに耳を貸すな。 33アッシリヤ王の手から国を救った神々がいたか。 34ハマテ、アルパデ、セファルワイム、ヘナ、イワの神々は、サマリヤを助けたか。 35どこの神が、余の手から国を救えたか。 いったい何を根拠に、神様はエルサレムを救える、などと考えているのか。』」 36 城壁の上の者たちは王の命令どおり、黙って、何も答えませんでした。 37その時、ヒルキヤの子で官房長官のエルヤキム、書記官シェブナ、アサフの子で史官のヨアフは、衣を裂いてヒゼキヤ王のもとへ行き、アッシリヤの将軍が言ったことを報告しました。
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